こめぐ

エターナル・サンシャインのこめぐのレビュー・感想・評価

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)
3.5
記憶の中のぼんやりとしてどうしても思い出せないところの表現が物凄く上手くて感動した。(何度振り返っても後頭部だけだったり、顔だけぼやけていたり、目が上の方に付いていたり、懐中電灯で照らしたように一部だけ見えてあとは暗闇だったり。)

どういうことだ?から始まって、ラストもはっきり分かりやすい答えが用意されているわけではないのでどういうことだ?が少し残る、いつもと違うちょっと不思議な映画だった。もう一度観るとより分かりそう。

記憶の不思議さ、忘れていることに気づいていて思い出せないことの辛さ、忘れていることに気づいてはいないけれど思い出せないことの辛さについて考えさせられた。
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