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バビロンの陽光のaaaakikoのレビュー・感想・評価

バビロンの陽光(2010年製作の映画)
3.8
冒頭は2003年、フセイン失脚から3週間後のイラク北部が舞台。
おばあちゃんと一緒に、父親を探しに出かける少年。道中、タバコ売りの少年、親切な男、いろいろな人に出会います。しかし父親は刑務所の名簿には載っておらず、2人は集団墓地に向かう…
「バビロンの空中庭園」はメソポタミアの古代都市バビロンにあったとされる庭園。少年はいつかそれを見てみたいと夢見ていたけれど、ラストでは庭園に行けたのだろうか?

この作品の監督は、長い戦争で映画産業が衰退してしまった故郷イラクで、苦労して撮影したのだそうです。
映画的にどうでもやはりわたしは海外の有名監督が行って撮影したものより、その国の監督がその国を撮影した映画が好きです。特に食事風景、宗教観などが興味深いので。
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