まいしほ

リリーのまいしほのネタバレレビュー・内容・結末

リリー(1953年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

映像がすごく可愛い映画。リリーがとても可愛らしい。落ち込んでいるリリーを励まそうとするパペットのシーンがすごく良かった。パペットたちだけの映画が見たいくらいどのキャラもいいキャラで、今の自分も少しネガティブな気分だったのでリリーと同じように引き込まれて、ポールの優しさというか人を思う気持ちで泣いてしまった。あとは、その後のリリーがウェイターの格好で踊るやつとラストの実写?(なんて表現すれば良いかわからない)になったパペットのキャラたちがだんだんポールに変わっていくやつが良かった。前者はとにかくレスリー・キャロンとウェイターの衣装が可愛いし、後者はオズの魔法使を連想するような感じでこれまた可愛い。ミュージカル映画なのに歌が”Hi-Lili, Hi-Lo”しか出てこないのは予想外だったけど、それでもこの映画は良かった。
まいしほ

まいしほ