バッシー

素晴らしき放浪者のバッシーのレビュー・感想・評価

素晴らしき放浪者(1932年製作の映画)
3.7
身投げした浮浪者が助けられて居候。

粗野で礼儀知らずというより、その無軌道っぷりは大きな幼児、人型の動物みたい。

簡単に陥落される妻、宝くじでいきなり結婚には驚いた。

常識や偽善をぶち壊す台風のようだった。

この自由さを肯定するならば、確かに素晴らしき放浪者かな。