ささき

オールウェイズのささきのレビュー・感想・評価

オールウェイズ(1989年製作の映画)
3.0
スピルバーグ作品かつ、オードリー・ヘプバーン遺作という事で鑑賞。

パイロットの主人公が不慮の事故で亡くなり、守護霊として若手パイロットの育成に当たるというざっくりとした内容だが、多くの方が言っている通り、『ゴースト ニューヨークの幻』と幽霊が主人公という点で類似している。が、作品の内容が全くの別物で個人的には新鮮味を感じれて良かった。

本作における主人公(ゴースト)は、現世との別れ・死後の世界への新たな旅立ちにスポットが当てられており、自分から行動を起こす事は基本しないという点、幽霊となっているけど、生きている人と同じ表現(CGや壁すり抜けなどは見せない)で描かれているところに好感を持てました。

ただ、オードリー・ヘプバーンの使い方については、思っていたものと悪い方にかけ離れており、出番が少なくモブとして描かれていたところが残念(当時60歳なので妥当といえば妥当か、、)
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