シニカルでユーモラス。
めちゃくちゃ面白い。
日常はヘンテコな事ばかり。そんなシニカルではあるが穏やかな視点が面白さを引き立てています。
辛辣さだけではなくとても繊細で傷つきやすい劇中のこの雰囲気はとても美しく感じました。主人公は生きていくことに中々適合できず悲しくなりでも愛しさを見つけ出す。
誰しもが持っていた輝きを無くさないで欲しいと思わせてくれる悲しくも愛しい作品。
スカーレット・ヨハンソンや他の人物の存在は物語を邪魔せずかといってちゃんと存在しているためとても心地よく感じました。
皆んな自分を語り、人の言う事に耳を傾けない。そんな人ばかりだけど、可愛らしく愛おしい。
素晴らしい青春劇で衣装もとても可愛らしくカッコよかったです。
スカーレット・ヨハンソンが公開時15歳?というのも驚愕でした。
納得のナチュラルさ。
あとスタッフが堂々と映り込んでるシーンがあった様な。