ゾロ

戦争と平和のゾロのレビュー・感想・評価

戦争と平和(1956年製作の映画)
3.5
19世紀のロシアを代表する文豪トルストイ
彼の代表作 戦争と平和

ナポレオン戦争の時代
ナポレオンによるロシア侵攻の史実を
ロシア側から描いた物語

ナポレオンを、観たばかりなので
モスクワ焦土作戦の裏側ついて
描かれてる?と気になり鑑賞

19世紀初頭のロシアの建築物や教会、街並み
服装、舞踏会、臨終、食事などの日常が
ハード、ソフト両面で描かれる
ナポレオン侵攻前後のロシア貴族社会の様子と
彼等の葛藤や様々な感情を感じる

戦時における 愛国心 正義 不条理 道徳
愛 信念 理想 現実 失望 空虚 後悔


ロシアの軍人 クトゥーゾフが
徹底した焦土作戦を遂行

モスクワ市民や軍部の心境は?と思っていたが
当時の状況が少しだけ垣間見れた気がする

強いリーダーシップと断固たる決意は見事

勝つ為、生き残る為、国が存続する為の
首都撤退であり、戦わないという判断



ワンピース
ネフェルタリ・コブラの名言を思い出した

 いいか、国とは人なのだ!
ゾロ

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