まいしほ

キス・ミー・ケイトのまいしほのレビュー・感想・評価

キス・ミー・ケイト(1953年製作の映画)
3.8
キャサリン・グレイソンとハワード・キールが主演なので、とにかく歌がガチ。でも、アン・ミラーやボブ・フォッシーなんかも少し出ているので踊りもすごい。特に、“From This Moment On”!もともとのブロードウェイミュージカルでは使われなかった曲らしいけど、これを映画に入れてくれてありがとうと言いたい。それぞれのダンサーのダンススタイルが全然違っているからいろんな個性のあるダンスを見れるのが楽しい。アン・ミラーはビアンカ役の格好がすごく似合ってた。
見終わった後に、3D映画として撮影されたと知って、だからときどき画面に近づいてくる感じの演出があるのかと納得した。

TSUTAYAでDVDを借りてきたけど、途中再生できないところがあって結局アマプラでレンタルして続き観た。


DVDの特典映像に”Mighty Manhattan, New York's Wonder City”という短編ドキュメンタリーがあったけど、これはFilmarksに載ってなかったので、観たということをここに記録しておく。昔のアメリカの街の様子が見れて良かった。アン・ミラーも来店したというお店とか、出てくる街の様子がどれもこれも私にとっては映画の中の世界だけど、こんな世界で実際に生きていた人がいたんだなと改めて思った。憧れる。
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