りーん

夏休みのレモネードのりーんのレビュー・感想・評価

夏休みのレモネード(2002年製作の映画)
3.7
8歳の少年が天国について探求するお話。
宗教について幼い子どもはどんなふうに思っているんだろうと興味を持って鑑賞したけど、とってもよかった〜。ピュア。
その純粋さにどこか救われる気がしちゃう。
神父さんへの質問が無垢で意表を突くようで面白かった。
ユダヤ教は天国へ行けないと本気で信じているから友達に「改宗」を提案した…って字だけ見ると不穏だけど、実際は無邪気そのもの。
最終的にピートが見つけた彼なりの答えが、すごく優しい信仰だったところにじーんとした。
ちゃんとカトリックとユダヤ双方の話を聞いたうえで自分の考えに盛り込んでるところがまたいいなって。
「どうして天国に行ったとわかるの?」

ベンアフとマット・デイモンのプロデュースと知ってびっくり。
りーん

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