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バーバリー・コーストのlemmonのレビュー・感想・評価

バーバリー・コースト(1935年製作の映画)
3.6
名脇役がワンサカ😆。
ブレナンに、キャラバン、ドンレヴィにマーク、ハリーケリーまで😊。

ミリアムホプキンスに群がる男たち。
ホプキンス、、、そんなでもないだろ(失礼🙇‍♂️)と思いつつも、物語が進むと魅力的に見えてくるから不思議。

エドGは髪型から衣装から360度回って似合っている感が出ている可笑し味🤣。


金の発掘で栄え始めているサンフランシスコ。
牛耳るはカジノ経営の男。
ただし、そのやり口に反発の声も。
そんな街にやってきた結婚を控えるヒロインだったが、婚約者は賭博借金の上、亡くなっていた。
運命に負けないと決意し、この街に留まることにしたが、婚約者を死に追い詰めたカジノ経営の男に見染められ、カジノで働きはじめる。


霧の演出で、見通しのない不安な状況を作り上げていて、雰囲気はとっても良い。ノワール感。

物語の割にライトな演出と、役のキャラクターもあると思うが熱演するホプキンスやハリーケリーを尻目に、ブレナンやエドGはそこまで力演していない。エドGは悪役にしては少しおとなしいかなあ。

シリアスにもっと走っていたら?逆にもう少し軽くしていたら?
作品全体のバランスはどこか不安定には感じたかなあ🤔。


ただ見応えは十分!
キャストがね、やっぱ豪華😊。
ホークス監督だけあって、満点とは言わないが、テンポもあって見やすかった。
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