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路上のライオンのlemmonのレビュー・感想・評価

路上のライオン(1953年製作の映画)
2.5
物凄く大味。
高カロリーな各シーンに繊細さのカケラもない。これぞラオールウォルシュ!と言った勢いと、研ぎ澄まされた感性で無駄(?)なシーンを省く。

雑貨を軽トラ販売で生活する主人公が、
不正は許さないと、困っている友人のために
権力者と闘い、さらには知事選に挑むことに
なるまでのお話。

この強烈な主人公をキャグニーが演じる。
一歩間違えて大芝居。
役柄もあるけど間抜けにしか見えなかった。
(が、これキャグニー以外で誰が成立させられたのだろうか🤔。)

冒頭は期待値がMAXに😆。
あれ?ミュージカル?とも思ってしまった。
相手役がバーバラヘイルなのも良い🙆‍♂️。
ジョンマッキンタイア、ロンチェイニーJr.、フランクマクヒューとご贔屓俳優陣も沢山😆。

はあ〜疲れた😅。
自分の中でウォルシュ監督の好きなところって、高い位置にある細い吊り橋の真ん中にあるような感じなので、今回は全てがダメな方にシフトして、落下した🙇。

いろんなエピソードを絡み合わせない不思議😅。貴重なものが見れた!としたい。
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