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『ヘンリィ五世』に投稿された感想・評価

kazu1961

kazu1961の感想・評価

3.4
🔸Film Diary————————————————-
▪️本年鑑賞数 :2021-567 再鑑賞
▪️#死ぬまでに観たい映画1001本 474/1001

🖋映画史上初めて成功したウィリアム・シェイクスピアの戯曲の映画化作品と言われています。製作、監督、主演はローレンス・オリヴィエ。本作は彼の監督デビュー作でもあります。百年戦争の中盤に劇的勝利を収めたイングランド王ヘンリー5世を主人公とした作品ですが、舞台好きな方、シェークスピア好きな方にはたまらない作品だと思われます。

🖋それはその独特の舞台編成と構図。オープニングの全景の映像から、劇中舞台、セット撮影、そして野外ロケと特殊な場面展開で、概ね舞台劇を観ているような不思議な感覚を受けます。なので映画的なダイナミズムは、クライマックスの“アジンコートの戦い”のみで、そのスペクタクルは見所となっています。

🖋本作が作られたのは第二次世界大戦が継続の中。こんな戦時中の作品とは思えない、全編カラーで描かれる美しい色彩のもとでの中世の豪華絢爛な衣装や見逃せません。一方で戦時中の国威発揚を目的をして製作が依頼された映画で、イギリス政府からの援助も受けていたそうです。

🖋舞台で鍛えられたオリヴィエを始めとする役者達の堂々とした演技が演劇的な醍醐味をより高めてくれています。

😄物語は。。。(参考:Amazon より)
1600年5月1日、大勢の観客で埋まったロンドンのグローブ座ではシェイクスピアの「ヘンリー五世」の上演が始まろうとしていた。そこで描かれる時代は1413年。当時は英仏百年戦争の末期であった。父のヘンリーIV世を亡くした28歳のヘンリーV世は、正統な王位継承権を巡ってフランス進駐の決意を固める。3万の軍を従えて英仏海峡を渡り、セーヌ河口の要衝ハーフラーを攻め落とすが…。

🔸Database————————————————-
🎥邦題 :『ヘンリー五世(1945)』
原題(英題):『Henry V: The Chronicle History of King Henry the Fift with His Battell Fought at Agincourt in France』
🎥製作国 :イギリス
🎥初公開 :1945
日本公開 :1948/09/08
🎥上映時間 :137分
🎥受賞 :※※※
🎥監督(製作):ローレンス・オリヴィエ
脚本 : ダラス・バウアー、アラン・デント、ローレンス・オリヴィエ
原作 :ウィリアム・シェイクスピア
撮影 :ジャック・ヒルヤード、ロバート・クラスカー
音楽 :ウィリアム・ウォルトン
出演(声優):ローレンス・オリヴィエ、ルネ・アシャーソン、レスリー・バンクス

🔸Overview (映画. comより)———————
ウィリアム・シェークスピアの同名史劇の色彩映画化で、四四年末から四五年にかけて製作された。製作、監督、主演は「レベッカ」「嵐が丘」のローレンス・オリヴィエで、監督としての処女作品である。撮影は「逢びき」のロバート・クラスカー監督のもとにジャック・ヒルドヤードが当り、セットはデナム撮影所で、ロケーションはエールのパワースコートで行われた。美術監督はポール・シェリフとカーメン・デイロン、衣しょうはロジャー・ファースとマーガレット・ファースで、編集はレジナルド・ベックが担当し、音楽は現代英国一流のウィリアム・ウォルトンが作曲し、ロンドン・シンフォニー・オーケストラがミューア・マシーソンの指揮で演奏している。色彩はテクニカラー式でナタリイ・カルマスが監督した。オリヴイエを助けて「無敵艦隊」その他多くの米英映画に出演したレズリー・バンクス、「誘惑の港」のロバート・ニュートン、映画初出演のルネ・アシャーソン、「妖婦」のフェリックス・エイルマー、「青の恐怖」のレオ・ゲン、エスモンド・ナイト、ハーコート・ウィリアムス、アイヴィー・サンテリエ等が出演している。
犬

犬の感想・評価

3.4
友人

百年戦争で劇的勝利を収めたイングランド王ヘンリー5世を主人公にしたウィリアム・シェイクスピアの同名史劇の色彩映画化

ローレンス・オリヴィエが主演し、初監督をした歴史もの

当時は第二次大戦中のため、戦意高揚的な場面が多々あり

基本的に会話が多い
あと、叫んで皆に呼びかけるシーンも

壮大な話ではあった
ただ、ヘンリィ五世の為人やスゴさがあまり伝わってこなかった

冒頭、喜劇みたいなのが始まります
そして終盤に戦闘シーン

この時代に、この美術とかはスゴいと思う

時代背景とか国の勢力関係、〇〇何世とか知ってたらもっと楽しめたかも
No.177[舞台と映画、融合の失敗] 40点

一枚の白い紙が青い空に舞ってるのから始まるってブレッソン『やさしい女』じゃないか!と勝手に興奮していたが、もちろん全然違った。ヘンリー五世時代(劇中劇)→シェイクスピア時代(劇)→現在と二重に重ねるのは、シェイクスピア時代の観客の反応を取り込みたかったからと見受けるが、この時代の観劇や役者の姿勢などを知ることが出来るのは興味深いとはいえ微妙。途中で客席に雨が降り込むのはバグなのか仕様なのか分からん(もしや4DX?!)。複雑な家族関係を説明する大司教役の役者がカンペガチ読みで、それを観客に爆笑されていたとこは笑わせてもらった。しかし、その後予想通り劇中劇という縛りプレイから都合よく外れていき、石畳の道路、馬、船、城などやりたい放題になる。『オーソン・ウェルズのフォルスタッフ』みたいな室内劇のダイナミズムを感じることもなく、舞台と映画が水と油のように分離している。それなら最初に劇中劇を意識させる意味も分からない。

最後の決戦で矢が飛ぶとこが漫画みたいで笑った。色調もマイケル・カーティス『ロビンフッドの冒険』みたいな奇妙なものなので、ローレンス・オリヴィエのシェイクスピアシリーズは『ハムレット』で十分。あれは面白い。

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