保木

名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)の保木のネタバレレビュー・内容・結末

2.3

このレビューはネタバレを含みます

前作よりまし

犯人である二人が出てきた瞬間に妙に要素が似ているキャラだなという違和感があったが、それがこう繋がるか!という気持ちよさはあった。
ただ、あまりにも日下が間抜けすぎる。男女が本気で揉み合って、女側が死を偽装して男を騙すのも無理がある。日下が激高して首を絞める可能性もあるわけだし。
さらに最初の車の工作シーン、普通はシートベルトしてからシフトレバーやハンドブレーキの操作順序なのに被害者が特殊すぎる。

蘭とのラブロマンス描写を入れ込みたいのはわかるが、緊急事態時に優先する事柄を間違えすぎてるし美談にはならない。降ろす乗組員も問題。
さらに混乱しているとはいえ、こんなとこでも新一に助けを求めている…いないのに。
あまり蘭を足手まといにとれる描写は見てるこちらも辛いので、こんなことなら安易に描写をいれないでほしいと思ってしまう…
蘭に空手が強い設定をいれたのは守られるヒロインじゃないよ!という意思表示と思ってたが、制作側は結局ヒロインはこういうもの、と思ってるんですかね

おっちゃんがかっこよかったのと、ミステリパートが前作より頑張っていたなという印象
保木

保木