キャスティング最高!キャラ最高!
脚本もカメラワークも好みで、ずっと観ていたいと思える作品でした。
ほんと、大好きすぎる!
タイトル通り、ブシェミがドツボにハマっていく、その表情がなんとも可愛いし、ジョーの屈託のない笑顔に惚れました。
印象深いシーンもたくさんありすぎ。
まずそうなスープ、羽の舞うシーン、ブシェミのダンス、ラストシーンの余韻…
映画を作りたい貧乏青年と犯罪まがいで金を稼ぐ胡散臭いオッチャンとの奇妙な出会いから別れまで。
友情とか絆とか安易なワードじゃしっくり来ない、温かくもベタじゃない、心に深く余韻を残す作品でした。
キャストは監督の友人たちと妻。インディペンデント映画ならではの親密さが雰囲気に出ていて素晴らしい。