たかまさ

セーラー服と機関銃のたかまさのレビュー・感想・評価

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)
4.3
当時の日本映画はすごかった!
…と感嘆せずにはいられませんでした。

薬師丸ひろ子をクレーンで吊り下げて落とすとか、もう頭おかしいとしか思えませんが、それだけ映画に本気だったのでしょう。
印象的な照明の妙もさることながら、ラストに漂う、そこはかとない寂しさや切なさは、この時代の日本映画にしか味わえませんね。

そして凄まじい長回し。
見ていて「本気か!?」と身を乗り出さずにはいられませんでした。
本当に、当時の日本映画はすごかった!
たかまさ

たかまさ