LEO

モータル・コンバットのLEOのレビュー・感想・評価

モータル・コンバット(1995年製作の映画)
1.4
「時間を無駄にした気分になる映画を観よう」月間の2作目。

つまらないという評判は聞いていたけど、真田広之出演版を観たかったので一応観とこうかなと。

ゲームの映画化なんだけど、そもそもモータル・コンバットというゲーム自体をプレイしたことがないので細かい設定が分からない。
その上で感想を言うと、キャラの個性が薄っ!
というかほとんど無いね。
そして格ゲーの実写化なのに、格闘自体のレベルが恐ろしく低くスピード感もなし。
なんかそれっぽいCGも無駄に使いまくっているけど、全く効果的じゃない。

ストーリーも世界観が全然掴めないし、大会ルールも正直見えてこないし、というか何故こんな大会にわざわざ参加するのかの理由が薄すぎるし、人間と魔界の魔物が同じ土俵で戦うなんて無茶な大会の割には特殊能力者たちは惜しげもなくあっさり負けていくし、同じ音楽バッカ繰り返し使われるし、etc.etc.

恐らくヴァンダム主演の、“あの”『ストリートファイター』より出来が悪いんじゃないかと…。
終わった瞬間に「…え、終わり⁉」という言葉が自然に出てしまったもんね。

あ〜、時間を無駄にした気分。
LEO

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