ベンは宝を受け継ぐ家計に育ち、伝わっていた宝を見つけます。ただ、それが次の宝のありかを示しており、ここで同行したイアンとは対立してしまい、という話です。
最初に宝が見つかりますが、よくわかりません。ベンと仲間の出会いから始まってないので、ついていけず楽しめません。2つ目の謎を解明して、アビゲイルが巻き込まれていくところから面白くなっていきます。
ただの宝探しではなく、タイミングやトラブルで映画を面白くしていますし、現実世界の中で歴史と絡めながら宝探しが進んでいく面白さが伝わってきます。ただ、敵のイアンたちが博物館などまでかぎつけたりするのが謎でした。
敵がいると味方の絆が深まります。ベンとアビゲイルの知識の深さとやり取りが面白く、いろいろ勉強しながら見られます。加えて、ライリーもハッカーの割には歴史の知識があるのに、会話に入れないところがいい関係を演出しています。
宝に関係なく、真実を解明していくことで話が先に進んでいくことがあり、冒険、宝探しをやっていること自体が面白いと感じました。娯楽作として中盤以降楽しめました。