ジャック・ニコルソンはちょっと偏屈な中年親父役がサマになってクスッと笑える。
顔の表情が豊かで感情表現がさすが上手い。
定年後悠々自適なはずが、妻を亡くし、寂しく切なく思い切った行動に出たシュミッ…
このレビューはネタバレを含みます
退職した父がどんな気持ちで、どんなことを考えていたのか。
さすがのジャックニコルソン、おじになっても眉毛と目の気迫は残ったままで力強い笑
貧しい子供に寄付することがきっかけで、心が変わるのかと思いき…
図らずもSNS時代を先取りして見せたような作品だったなって印象。
『ネブラスカ』がすごくよかったからあれー?って思ってたらあれは脚本が違う人なのね。
手紙によるモノローグと各エピソード、どちらも絶…
《ジャック・ニコルソンの芝居って、ずっと見てられる》
ジャック・ニコルソンの芝居はずっと見ていられるものだ。公衆電話やペン、紙、陶器、すべてが彼の演技を引き立てるために存在しているかのように、カメラ…
これでもか、これでもかと思う程頑なに変われないもどかしさを感じた
多くの人にあるあるなんだろうなーと思いつつ、客観視できる映画
大好きなジャックニコルソンが、この役を演じた事が今までの役とのギャップ…
シュミット氏の災難な定年退職ライフ。
とても哀愁漂うジャック・ニコルソンを添えて。
何をやっても全て嫌な方向に物事が運んでしまう主人公を見て、なんだか胃が痛くなりそうだった(笑)
もちろん誇張し…
「娘のことが何よりも大切」と本人自身も信じきってるけど、走馬灯のように思い出される娘の姿は12歳くらいで止まってる。
哀しいほどリアルで「俺は違うけどな」って感情移入できてない時点で主人公とさして…
ジャック・ニコルソンが平凡な男を演じた映画。定年退職して妻に先立たれ生きがいや楽しみを失った初老の男の人生の終焉を描く。誰からも必要とされない自分、虚しく毎日を過ごす悲しい末路。熟年離婚や生涯独身が…
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