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ブラドック/地獄のヒーロー3のmhのレビュー・感想・評価

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シリーズ三作目。
主人公は固定だけど話はつながっておらず、それぞれパラレルワールドになっている。三作目ともなるとミッシングインアクション(MIA 戦闘中行方不明になった兵士)はなにも関係ない。
時代的に「キリング・フィールド(1985)」あたりの影響をうけてそうな企画。
ベトナムには米兵との間にできた孤児たちがいっぱいいるという社会問題から着想を得たそうなんだけど、なにぶん話がお粗末すぎる。
奥さんが生きてるという牧師さんの言葉はまるで信じなかったのに、CIA長官も言及してきたので「やりかたを間違ったな?」というわけで、奥さんが生きていることをようやく信じるようになるのとか、やっと救い出した奥さんが瞬殺されるのとか、プロットとしてはありだけど、ひととしてどうなの案件。
大量エキストラを動員しての暴動シーンが見どころでした。
あとはいつものチャックノリス映画。
1か好きか2が好きかで意見は分かれるのはわかるけど、これが好きってやつはさすがにいなさそう。
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