やむちゃ

ネバーエンディング・ストーリーのやむちゃのレビュー・感想・評価

3.2
備忘録
高校2年生の時に鑑賞。

今となっては、リマールが唄う同名主題歌の方が有名。

いじめられっ子の男の子バスチアンが、いじめっ子から逃げて飛び込んだ本屋さんで「ネバーエンディング・ストーリー(果てしない物語)」の本を見つけ、学校の屋根裏部屋(倉庫だったかも?)で読み始める。
そこからは、バスチアンが読む本の中の「物語」が、スクリーンで展開する。
本の中の世界には、もう一人の主人公の男の子アトレイユがおり、滅亡の危機にさらされた世界を救う旅に出る。
バスチアンが単純に本を読んでいるだけかと思っていたが、途中から現実世界とファンタジー世界が繋がり、バスチアンの声がアトレイユに届いたりするようになる。
最後にはファルコンが現実世界に現れ、バスチアンを乗せていじめられっ子を追い払って終わりだったように思う。

真っ白なファルコンや岩を食べる巨人など印象的なキャラクターが登場する。
映像は綺麗で、CGもない時代によく作れたなと思うシーンもあったが、映像も台詞もなかなか抽象的な表現で、当時は観ながら「?」となることが多かった。

アトレイユと共に旅していた馬が、底なし沼へ沈んでしまうシーンは悲しかった。
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