るい

男はつらいよ 寅次郎恋愛塾のるいのレビュー・感想・評価

4.0
ついにマイペース寅さんマラソンを始めて3年目に突入🤣🤣🤣
正月はやっぱり寅さんが観たくなる
35作目
まさかの今回の夢は姥捨山😱
おいちゃんとおばちゃんを捨てに行く
でもおばちゃんが重くて、できませんでしたとさ、のベタなオチウケる🤣
今作まず満男がやたら成長してるなって思った
もうザ・吉岡秀隆っていうか、うん
声も若干変わってる気がした
そんな満男は学校に帰ってくるなり
父である博を呼び出し
「父さんは子供の頃から印刷工になりたかったのか?」と問う
実際には弁護士になりたかったが、勉強が足りず、次にテストドライバーやオートショップの店員などカッコイイ職業に憧れたが
なんやかんや転々として印刷工になったのだと
35作目にして博の憧れがなんだったのかを知るっていう
自分の個性を作り出すのは自分自身か🤔
そんなでまた寅さんの噂をしてたら案の定
寅さんから電話が
九州は長崎にいる寅さん
五島列島でつまづいて転んでいたおばあちゃんを
渡世人仲間と介抱した縁で知り合い
もてなしてもらう
寅さんの優しさが本当素晴らしい
「そうかい、そんな楽しかったか、だったら俺はこれからずっと泊まってよ、な、毎日呑んだり歌ったり踊ったりしてやるから、だから、おばちゃんもっと長生きしてくんなきゃダメだよ」と励ますのよ🥹
そんな翌日おばあちゃんは楽しかったと言い
突然亡くなってしまう😢
そんな訃報を受けて、島を離れていた孫が帰ってくる
それが今回のマドンナ、若菜
演じるのが樋口可南子さん(白戸家のお母さんですね)
寅さんに御礼を言い手紙を書きますと言い残し別れる
その後旅館の女将からあの子がおばあちゃんの
たった一人の残された孫だったと知り、彼女の辛い生い立ちに同情心が高まり、それを知らず、いい女だったなと呑気なことをいう
渡世人仲間にブチ切れて、出て行くのだった
そんな中柴又では
タコ社長の娘のあけみがとらやに訪ねてくるなり、さくらに結婚生活ってなんなんでしょうねと問い、寅さんに会いたいなと呟く
にしても「タコなんかに言ったって分かりゃしねぇよ!」にビックリ🤣🤣ひでぇ
そんな寅さんが急に帰ってくる
早々に「俺宛に手紙来てないかい?」と
ここからのおいちゃん&さくらとのやり取りが最高だったな🤣🤣🤣
そのタイミングでお目当ての手紙が届くが
喪中ハガキのような感謝の手紙が来ただけでガッカリするも、一緒に手書きの手紙が同梱されてて、お会いできる日を楽しみにしてますという内容に浮かれた寅さんはいてもたってもいられず、おそらく差し出しの住所から居場所を特定した寅さんは「コーポ富士見」を訪ねる
そこにはおそらく彼女に思いを寄せる
同じアパートに住む
弁護士を目指す民夫(平田満さん)という青年も現れる
要は今回寅さんは、何回かある恋のキューピッドをやる話なんだな
10作目や16作目や20作目のデジャヴのような感じだった
寅さんなりの恋の火の付け方がやっぱり何回も観たけど本当上手いんだよなぁ🤔
にしても、もうこの時代にブラック企業やハラスメントや就職難のような描写があるんだな
そういう部分、今も昔も変わらないって悲しい😢
でもって初代おいちゃんこと松村辰雄さん
が32作目以来に登場
今回は教授役だったな
案内役を任される満男笑
なんか本当に口の達者っぷりがパワーアップしてるっていうか🤣🤣
やっぱり寅さんの甥っ子だな
勝手に追いてくる源公ウケる🤣
江戸川で草野球の展開が謎過ぎてww
相変わらずみんなの賑やかな日常の風景の描き方が本当に良い
なんだかんだこういう人達に慕われてるから
寅さんって最高なんだよね🤔
寅さんの漫才のような恋の指南
今回は不器用でお節介ながらも
寅さんの思いやりとか、優しさを知る作品だったな
今年こそマラソン完走できるように頑張ろう!
あと15作💦
るい

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