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耳をすませばのkazu1961のレビュー・感想・評価

耳をすませば(1995年製作の映画)
4.3
「耳をすませば」
1995/7/15 公開 日本作品 2016-204
TSUTAYA CINEMA Handbook 2016
1990年代ランキング33位 再鑑賞

おじいさんが言った「原石はゆっくり時間をかけて磨けばいい」この言葉に感動しいつも振り返りました。ジブリの中では1.2を争うくらい好きな作品です!中学生の淡い恋に当時色々な意見がありましたが、この作品はすべからく豊かだった日本へのノスタルジーが感じられる作品です。お互い目標を持って高め合う恋愛が語られた時代、「結婚しよう」と将来に期待を持って言えた時代、まだまだ日本が明るくなっていくそういうことを感じさせた作品です。脚本の宮崎さん自身が「臆面もなく日本が反映することを肯定した作品だ」と言ってるのも頷けます!!

柊あおいの同名少女コミックをスタジオジブリがアニメーション映画化。宮崎駿や高畑勲の作品を支えてきた名アニメーターの近藤喜文の長編初監督作。98年に46歳で他界した近藤にとって、本作が最初で最後の監督作となった。劇中で雫が生みだす物語世界に、画家でイラストレーターの井上直久が描く架空世界「イバラード」が用いられている。
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