バッティ

スクール・オブ・ロックのバッティのレビュー・感想・評価

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)
5.0
絶対好きだと思ってたから見ないようにしてたけど、見たら最高だった。

カスが!!ガキを騙し!!自分の夢に利用し!!ロックンロールが生まれる!!

どんどん教師になり子供があんなに練習したんだぞ!!とか言い出すのも、進学校の子供がロックになっていくのも良いな。カスがガキを騙してやりはじめたことだけど、ロックンローラーだから抑圧する大物になりきれなくて結局子どもと正面から向き合ったりするの、今となっては普通な脚本かもしれないけど、良いな。たまらなく良い。

捕まる前に、生徒の良い所を1つずつ残していこうとするの、素敵だよ。でもどう考えてもヤバいやつなので保護者はドン引きする。そりゃそうだ。校長先生が騙されてたのが可哀想だった。問題が起きたことをよりも、理解してくれそうだった人がこうだったのが。

これがパンクだぜ!!!ロックンロールしにいくのさ!let's rock!!!!!!!!





やさしい世界なので客も保護者もニコニコ。デウスエクスライブ。正体バレてろくなやつじゃないことが発覚したし、自分のダメさも認めたけど、ダイブしたら受け止めて貰えるようになった。主人公にも救いがあるの、良いな。ネッドもロックを教える仕事になってるのもよい。
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