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世界の心のlemmonのレビュー・感想・評価

世界の心(1918年製作の映画)
3.4
トップにリリアンギッシュの名前があるサイレント作品3作目にしてようやく麗しのリリアンを堪能する🥰。


戦時下にて引き裂かれた男女の話。
恋敵💃も現れるがそこはあっさりしたもの。
その恋敵と奇妙な関係性にも発展。
恋敵の婚約者は作品にユーモアを注ぐ。

ヒロインと恋敵が対照的なキャラクターで面白い。とりわけ恋敵(途中からはっきり″元“とつくかな)の勝気なとこが楽しく、くるくる変わる表情が素敵。また後半はたくましさも😊。


前半、少し凡長に感じられたが、後半に向けて勢いが増す作品で楽しかった!
冒頭に作品とは別で撮影のエピソードが入るが、戦場のシーンは監督が実際に最前線に行って撮った模様。どこまでほんとかわからんが、迫力ありでした。

「國民の創生」、「イントレランス」に比べると素直な作風。


母の埋葬。
胸が痛い🤧。
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