前に見た。
羊たちの沈黙の監督の処女作。キャラがそれぞれ立っていて、魅力的だからこそ面白い。最後の瞬間のフリーズフレームがかっこいい。最後の作戦が少しごちゃっとしてしまっていたが、映画的興奮で乗り切…
「歯を喉奥に突っ込んでけつ穴の周りにピケットフェンスを立ててやる!」というデミ脚本と本物のウォーターベッド!
実際、『羊〜』をみてるのかと思うくらい澄んだ顔面ショットが横切った次には(本当は次では…
移動撮影や構図、逆光撮影やパンが、デミ映画、というよりタク・フジモトらしい。音楽もジョン・ケイルで、コーマンプロデュースでありながら、リッチな技術の集積。デビュー作の手際ではない。フェミニズム作家と…
>>続きを読むカットバックのキレの良さ。人質をとり脱獄しようとする囚人に向かって銃を撃つこの縦構図のショットは余りにもカッコいい。イーストウッド『チェンジリング』の精神病院を思わせる治療=虐待もあるが、ダブルブッ…
>>続きを読むジョナサン・デミのデビュー作。ロジャー・コーマン製作(ノンクレジット)の女囚映画の一つだけど、撮影はこの時からタク・フジモトだし音楽はジョン・ケイルだし、座組は豪華。編集も良かった。
デミのスタイ…