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西部の人のkazu1961のレビュー・感想・評価

西部の人(1958年製作の映画)
3.6
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-576 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-595

🖋西部劇では当時、性的表現はタブー都れていたんですね。そんな性表現を盛り込んだとして話題になったアンソニー・マン監督の大人の西部劇です。

🖋️そのシーンはジュリー・ロンドン演じるヒロインが強盗一味に着てるモノをひとつづつ脱ぐように強要されるシーン、まあ裸を見せたわけでもないし、今の時代なら???となるシーンなんですけどね。当時はそういう時代でした。

🖋️でも結局は、タブーとされていた性的表現とサディスティックな演出を取り入れたため、マカロニ・ウエスタンに大きな影響を与えた作品だったようです。

🖋️過去に強盗稼業から足を洗い、学校建設のために活動している男リンク(ゲイリー・クーパー)が、列車強盗に遭遇したことをきっかけに昔の強盗仲間と再会し、やがて仲間同士の壮絶な戦いへ発展していくという物語。終盤に向けての宿命の対決もみどころですね。

😨Story:(参考: allcinema)
乗っていた列車を襲われた主人公クーパーら3人の男女が辿り着いた所は列車強盗の隠れ家だった。しかも一味の首領コッブは、かつて無法を働いていたクーパーの師であり、今では真っ当な暮らしを築いているクーパーを再び悪の道へと誘う……。

🔸Database🔸
・邦題 :『西部の人』
・原題 :『Man of the West』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 1958
・日本公開: 1958/11/01
・上映時間: 100分
・受賞 : ※※※
・監督 : アンソニー・マン
・脚本 : レジナルド・ローズ
・原作 : ウィル・C・ブラウン
・撮影 : アーネスト・ホーラー
・音楽 : リー・ハーライン
・出演 : ゲイリー・クーパー、リー・J・コッブ、ジュリー・ロンドン、アーサー・オコンネル

🔸Overview (映画. com)
「秘めたる情事」のゲイリー・クーパーと「西部の旅がらす」のジュリー・ロンドンを主演に、「胸に輝く星」のアンソニー・マンが監督した西部劇。ウイル・C・ブラウンの原作をレジナルド・ローズが脚色し、「理由なき反抗」のアーネスト・ホーラーが撮影を担当している。カリフォルニアのレッド・ロック・キャニオンにロケが行なわれた。音楽リー・ハーライン。他に「カラマゾフの兄弟」のリー・J・コッブ、「モンテカルロ物語」のアーサー・オコンネル、ジャック・ロード等が出演する。ジュリー・ロンドンがラストシーンのバックに1曲歌っている。製作はウォルター・M・ミリッシュ。
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