kazu1961

サザエさんの婚約旅行のkazu1961のレビュー・感想・評価

サザエさんの婚約旅行(1958年製作の映画)
3.4
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-586 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋またまたまたまた鑑賞しました!! 『サザエさん』実写化映画の第4作です。マスオさんと知り合ってはや4作目、まだ結婚しません!!(笑)。今回はシリーズ初のシネマスコープ作品なので、長崎、佐世保、雲仙、大阪とサザエさんとカツオのロードムービーの様相、いつもの家族のドタバタ物語がほとんどなくて少し寂しいですね。。。

🖋️尺も少し長くなり、ワイド画面を生かしたそれぞれの地方の美しい情景が観光映画風に登場してるのが本作のウリ、でも八幡製作所の煙突からの煙や北九州工業地帯の映像はこの後の公害の予感。。。

🖋️さらに東宝と宝塚のPR臭が少しわざとらしいのも残念。。。

🖋️しかしながら、相変わらずのサザエさんのドタバタぶりと江利チエミショーは健在、これは安心要素でした。本作で一番の見どころは、大阪を舞台に繰り広げられる花菱アチャコと浪花千栄子の熟練の掛け合い!!これはもう絶品ですね!!

😊Story:(参考: Amazon)
お祖父さんの法事に出るため、弟のカツオと若松にやってきたサザエさん。相変わらずお転婆なサザエさんは、法要の夜も親戚の前でお酒を飲んで大騒ぎ。伯父さんにひどく怒られ落ち込んでいるところに、休暇をもらったフグ田君が訪ねてくる。二人で北九州の名所を回って幸せなサザエさんだったが、佐世保へ行く船の中でフグ田君の下宿先の娘でヅカガールの悦子さんと出会う。悦子さんと楽しく話すフグ田君を見て、サザエさんの心中は穏やかでなく…。

🔸Database🔸
・邦題 :『サザエさんの婚約旅行』
・原題 : ※※※
・製作国 : 日本
・初公開 : 1958
・日本公開: 1958/08/26
・上映時間: 104分
・受賞 : ※※※
・監督 : 青柳信雄
・脚本 : 笠原良三
・原作 : 長谷川町子
・撮影 : 西垣六郎
・音楽 : 神津善行
・出演 : 江利チエミ、小泉博、安西郷子

🔸Overview (映画. com)
「サザエさんの青春」につづくサザエさんシリーズの第四作。長谷川町子の漫画を、「ろまん化粧」の笠原良三が脚色し、「ちゃっきり金太」の青柳信雄が監督、「大番 (完結篇)」の西垣六郎が撮影した。出演者は第一作からお馴染の江利チエミ・松島トモ子・藤原釜足・清川虹子のメンバーに、花菱アチャコ・浪花千栄子のコンビが加わり、また小泉博・山田真二・安西郷子らも顔を揃える。パースペクタ立体音響。
kazu1961

kazu1961