あっくん

エイプリルの七面鳥のあっくんのレビュー・感想・評価

エイプリルの七面鳥(2003年製作の映画)
4.6
少しお休みしていましたが久しぶりのレビュー、よろしくお願い致します‼️以前から観たかった作品をご紹介します🎶( ꈍᴗꈍ)

🍗あらすじ
感謝祭の朝、エイプリルは初めての料理に悪戦苦闘‼️ずっと仲の悪かった母親のジョーイが余命わずかと知ったエイプリルは、家出してからもう何年も会っていない家族をディナーに招待し、七面鳥料理をふるまうことにしたが肝心のオーブンが故障⁉️
エイプリルはオーブンを求めてアパート中を駆け回るのだが、その道のりは平たんなものではなかった…。

🍗感想
たった80分間でドタバタと七面鳥を焼くお話なのに、詰め込まれた不器用な家族愛と優しくも温かな気持ちになれる不思議な作品でした…✨
(七面鳥料理でここまでややこしくなるの初めて‼️(笑))
話はローストターキー作りのアパートでのコメディチックな出来事と家族が娘の家まで行くロードムービーと2つに分けられています。
家族って素直になれない時があったり、ややこしい時もあるかもしれない…。でも向き合っていくと気持ちが通じ合う温かな瞬間が生まれるかもしれません…。だからかな…本作のラストシーンは凄く良かったです✨✨(人*´∀`)

🍗キャラクター
ここでの注目は個性派揃いのキャラクター✨
主人公のエイプリルは風貌からして不良少女なイメージ💦ターキーの中身をレトルトを入れて焼こうとするズボラさとガサツさがみられます💦
……でも作っている内に、本当は繊細で優しい心を持っている姿が見えてきて、仲が悪い母と向き合いながらもターキーを作る姿は次第に応援したくなっちゃいます✨
そしてエイプリルと関わるアパートの住民も個性派揃いで同棲の彼氏も良い奴で優しくて、良い人うざい人とで良いスパイスなコミカルさを発揮して笑わせてくれる✨(黒人夫婦が良かった✨)

そして車で向かう家族も個性派で、娘の悪い所しか思い出しては吐き出しながらも、このドライブで娘とのわだかまりを少しずつ向き合っていく余命幾ばかな母親…。それを支える父親に渋々行く写真好きの弟、姉に嫌悪感な妹にちょいボケた祖母…。もう凸凹で不器用な家族💦…っと思いながらも、家族と向き合う事の大切さと難しさが伝わりますね💦(;ŏ﹏ŏ)

🍗キャスト陣
監督はピーターヘッジズ(ベンイズバック、ティモシーの小さな奇跡、ギルバードグレイプ(脚本))。
出演者はケイティホームズ(バットマンビギンズ、ドーソンズ・クリーク)、本作品でアカデミー賞ノミネートのパトリシア・クラークソン(ワン・デイ、シャッターアイランド、メイズ・ランナーシリーズ)、オリヴァー・プラット(2012、シェフ)、デレク・ルーク(グローリー・ロード、キャプテン・アメリカ)、ジョン・ギャラガーjr(ショートタム)、アリソンピル(女神の見えざる手、バイス)等。
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