あっくん

グランツーリスモのあっくんのレビュー・感想・評価

グランツーリスモ(2023年製作の映画)
4.8
レビューが続々増えて気になっていたので観賞✨

🏎あらすじ
世界的大ヒットのドライビングゲーム「グランツーリスモ」のプレイに夢中なヤン。
父親からはあきれられる日々の中、そんなヤンにビッグチャンスが訪れる。
世界中から集められた「グランツーリスモ」のトッププレイヤーたちを、本物の国際カーレースに出場するプロレーサーとして育成するため、競い合わせて選抜するプログラム「GT(グランツーリスモ)アカデミー」。
「GTアカデミー」を立ち上げたひとりの男と、ゲーマーなんかが通用する甘い世界ではないと思いながらも指導を引き受ける元レーサー、そしてバーチャルなゲームの世界では百戦錬磨のトッププレイヤーたちがそこに集結。
彼らが直面する、想像を絶するトレーニングやアクシデントの数々。
不可能な夢へ向かって、運命のデビュー戦の日を迎える――。

🏎感想
もう胸熱すぎるでしょ✨✨Σ(゚∀゚ノ)ノ
興奮しっぱなしでしたね🎶(*^^*)
初代プレイステーション時代から知ってるゲームの時点で好反応しながらも、まさかの映画でしかも実話という事も驚きです💦Σ(゚Д゚)
レースゲームのゲーマーからレーサーになるなんて、そんな夢物語をリアルにするなんて…。
ゲームを愛する者達への捧げたリスペクト、そしてゲームへの熱意…夢と希望の架け橋となった本作は、ゲーム好きな私にも凄く伝わりました✨(自分のゲーム技術はヘタレでしたけど💦(-_-;))

あの迫力・白熱したレースシーンの疾走感・臨場感は半端ないですね✨
そしてカーレース要素だけでなく、どこかゲームを融合したバーチャルの様な映像も含めているので、より好感で愛を感じます✨✨
映画館で観てたらその凄さを更に感じるだろうな〜と思います🎶( ゚д゚)ハッ!

また、スポ根+実話の2つの要素は、私の見解では名作揃いだと思っています。
本作もカーレースだけでなく、ドラマティックな展開がある事を、成長していく主人公ヤンの表情から物語っています。
ゲーマーからレーサーとして味わう喜び、ライバルに対しての怒り、挫折と予想外の出来事に対する苦しみと悲しみ…。
家族や師弟愛等の絆を感じる人間ドラマ。
そしてトドメにレーサーとしての栄光を与えられたという爽快感と観ごたえ抜群です✨(*゚∀゚)

今までレース映画って余り観賞していなかったので色々と観てみようかな🎶(*^^*)

🏎実在の人物
ハリウッドにおいて「グランツーリスモ」の映画化企画が動き出したのは2013年のことだが、本作が完成するまでの10年間には、監督や脚本家が入れ替わり、作品の内容にも紆余曲折があったと言われています。

そして本作の主人公でもあるヤン・マーデンボローという実在の人物で、幼いころからドライビングゲーム「グランツーリスモ」に没頭していたヤンは、19歳の時にGTアカデミーに参加。
海外のレースだけでなく、実は日本のスーパーGTなどでも活躍しています。

また、このGTアカデミーは2008年にスタートし、2016年の終了までの8年間で数々のリアルレーサーを輩出されています。

因みにヤンの師匠的な存在のジャック、GTアカデミーの主催者でもあるダニーは本作オリジナルキャラではあるが、モデルはいたそうです。
本作のストーリーも時系列は多少改変されているものの、実際に近いエピソードも多数盛り込まれていると言われています。

🏎キャスト
監督はニール・ブロンカンプ(第9地区、エリジウム、チャッピー)

ヤン・マーテンボロー役のアーチー・マデクウェ(ミッドサマー、ハート・オブ・ストーン、saltburn)

ジャック役のデヴィッド・ハーバー(ブラック・ウィドウ、バイオレンスナイト、イコライザー、スーサイド・スクワッド、エンド・オブ・ウォッチ)

ダニー役のオーランド・ブルーム(パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ、ロード・オブ・ザ・リングシリーズ、ホビットシリーズ、エリザベス・タウン)

ヤンの父親スティーヴ役のジャイモン・フンスー(ブラッド・ダイヤモンド、シャザム!シリーズ、キャプテン・マーベル、クワイエット・プレイスシリーズ、ビューティショップ、イン・アメリカ 3つの小さな願い事、ネバー・バックダウン)

ヤンの母レスリー役のジェリ・ハリウェル=ホーナー(元スパイス・ガールズ)

ヤンのライバルのマティ役のダレン・バーネット

グランツーリスモのクリエイター山内一典役の平岳大さん(関ヶ原、相棒 劇場版2、GIジョー 漆黒のスネークアイズ、のぼうの城、shogun将軍、梅ちゃん先生、真田丸)
また、カメオ出演で山内一典さん本人が寿司職人役に出演。
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