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瀧の白糸のtk33220のレビュー・感想・評価

瀧の白糸(1933年製作の映画)
5.0
この頃から溝口らしい視線を一方が合わせようとするともう一方が逸らすという演出が散見される。内側からの切り返しは言わずもがな、過去回想との奇妙なカットバックや、汽車での移動シーンにおけるソヴィエト映画のような力強い編集などの実験的なイメージが蔓延している。
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