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塔の上のラプンツェルのchocoberryのネタバレレビュー・内容・結末

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

ラプンツェルの髪が長すぎて、その動きにびっくり。毒親から逃げ出す話に通じると思った。声がしょこたんで、すごく上手かった!

空から地上に落ちてきた太陽の滴から、怪我や病気を癒やす魔法の力を持った「金色の花」ができた。その花を偶然見つけた老婆マザー・ゴーテルは、若いままで過ごすことができるようになる。

国の王女は赤ちゃんを授かるが、病に倒れる。難病だったため、衛兵たちが「金色の花」を探し出し、持ち帰り、その花を浮かべた水を飲んだことで病が治る。元気に生まれた赤ちゃんは、ラプンツェルと名付けられた。お祝いに、たくさんのランタンを空に飛ばす。

老婆ゴーテルは「金色の花」を探しに城に忍び込み、花の力がラプンツェルに宿ったことを知る。髪を切ると、力もなくなるとわかる。ゴーテルはラプンツェルを連れ攫い、高い塔の上で育てる。外は危ない、危険がいっぱいだから、外に出てはいけないと言い、閉じ込めて育てる。まるで毒親だと思った。

毎年上がるランタンを見て、ラプンツェルは18歳になる。カメレオンがサポート役だなんて新しい。もう少し別の動物がよかったのでは。

大泥棒のフリンが城からティアラを盗み、ラプンツェルの塔に忍び込む。ラプンツェルはティアラを隠し、フリンに塔の外に出してもらう。フリンの名前がいまいち、と思ったら、本名はユージーンだった。よかった。声も良かった。ちなみに、ラプンツェルの声はしょこたんさん。びっくり!すごく上手かった。

ラプンツェルは本当に髪が長過ぎ!そして生き物のように動き過ぎとは感じた。毒親から離れる物語だなと感じた。
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