No.____
これもめっちゃ久しぶりに再見。
相米監督が好きすぎて、何年かにいっぺんは全作見直したくなるんだけど、
どうしてもこの映画だけは、後回しになってしまう。
好きすぎるから最後に取っておく、というのもあるんだけど、
やっぱりね、俊一(佐藤浩市)が船上で見舞われる惨劇のシーンが怖すぎるんですよ。わかってても鳥肌が立つ。
マジでめちゃめちゃ怖い!!
でも、このシーンを乗り越えれば、あとはもう、芸術的な構図、芝居、長回し、そしてマグロとの格闘と、
見どころがいっぱいで、満腹感を味わえます。
公開時、佐藤浩市23歳。
夏目雅子26歳(亡くなるのは2年後の1985年)
緒形拳46歳。
そして、相米監督・・・・・35歳!?!?
どんだけ老成してるんだwww
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★2023.10.9 三度目の鑑賞。
やっぱり緒形拳がマグロと格闘するシーンは壮絶すぎて圧倒される。もはやホラーの領域。
あと、円楽さんの哀愁が沁みてくる。
次に見る時までの宿題
・吉村昭の原作を読む!!