シネマスカイウォーカー

スパイダーマン2のシネマスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

スパイダーマン2(2004年製作の映画)
4.5
スパイダーマン三部作の第2弾
サム・ライミ監督11作目

遺伝子変異を施されたクモに噛まれスパイダーマンとなったピーターパーカーはグリーンゴブリンとの死闘から2年、大学生とヒーローの二重生活に苦労していた。スパイダーマンとして街の平和を守るためにアルバイトや学業などピーターとしての人生が疎かになっていく。遂にはスパイダーマンとしての能力も薄れていってしまう。ピーターとしての人生を優先しようとする彼だったが、恩師のオットーオクタビアスが邪悪なドクターオクトパスとなり街の平和を脅かす存在となってしまったことで、再びスパイダーマンとしてマスクを被ることを決意するのであった....


最も人気なアメコミヒーローと言っても過言ではないスーパーヒーロースパイダーマンの映画化作品。このシリーズのヒットがあってこそアメコミ圏以外の全世界でスパイダーマンが認知され愛されているといえる。監督は前作に引き続きサム・ライミが担当。前作で印象的だったウィレム・デフォーのグリーンゴブリンに続き今作のヴィランはアルフレッド・モリーナ演じるドクターオクトパス。デフォーに負けないくらい印象的なヴィランを演じている。前作に比べ今作は全編通して印象的なシーンが多いように感じる。オットーの核融合実験やメイおばさんが人質となる銀行での戦い、ドクターオクトパスの手術室でのシーンやスパイダーマンが電車を停めるシーンなど記憶に残るシーンは圧倒的に今作が多い。


登場キャラクター
・スパイダーマン(ピーター・パーカー)
・MJ(メリー・ジェーン・ワトソン)
・メイ・パーカー
・ハリー・オズボーン
・Dr.オクトパス(オットー・オクタビアス)
・ロージー・オクタビアス
・カーティス・コナーズ
・J・ジョナ・ジェイム
・ジョン・ジェイムソン
・ベティ・ブラント
・ロビー・ロバートソン