ヒデ

フォレスト・ガンプ/一期一会のヒデのレビュー・感想・評価

4.4
「うちのママがよく言ってた。人生はチョコレートの箱みたいなものだって。開けてみなきゃわからないってこと」

純粋な心と俊足を持つ男、フォレスト・ガンプの数奇な人生を描く物語。

見るの2回目だけどそれでも泣けた。母親とダン中尉、そしてジェニーへの愛の深さ。人生を諦めて、人生で幾度道を間違えても、フォレスト・ガンプがいつも道を示してくれる。映画史に残る傑作。


以下、セリフメモ。


「僕の名前は南北戦争のフォレスト将軍からきてるんだ。人間は時々無意味で馬鹿なことってするってことを、僕に思い出させるためのフォレストなんだって、ママが言ってた」

「州の決まりでは知能指数が80ないと普通の教育は受けられないんですよ」

(事後に)「お母さんはよほど君を学校に入れたいらしいな」

「子供って変なことを覚えてるもんなんだ。あの時の声の美しさだけは忘れない」
<良かったらここに座れば?>

「なぜかわからないけど、ジェニーは大事な友達だった。たった一人のね」

「女の子と付き合ったことないの?」

「こんなの信じられる?4年間フットボールばかりやってたのに、僕は修士号まで取った」

「僕は道を間違ったと思った。だって入隊式の日だっていうのに、もう怒鳴られてるんだからね」

「結局ジェニーは大学のセーターを着た写真を使われ、ゴタゴタに巻き込まれて退学になったんだ」

「ジェニーの夢は叶った。もう立派なフォークシンガーだった」

「二人で祈った時のこと覚えてる?あたしを鳥にしてください、そうすれば遠くに飛んでいけるって。あたしはこの場所から飛んでいけるかしら」

「僕はバッバを助けに行かなきゃいけないんです!」

「その時、バッバが言った言葉は一生忘れない」
<家に…帰りてぇよ>

「どういうわけか、卓球は僕の性に合っていた」

「いいか、よーく聞いとけ。人間には運命ってもんがある。俺はあの時俺は部下と死ぬ運命だったんだ。だが今はただの役立たず、生きてる人形だよ。足を使えない体がどんなもんかお前にわかるか!?」

「君のボーイフレンドになりたかった」

「フォレスト。あたしたちは生きる道が違うのよ」

「なぜそこまでしてくれるの?」
「恋人だもん」
「…ずっと恋人でいるわ」

「ダン中尉は足のことも、僕のことも、バカにされたくなかったんだ」

「ってことは…あんたがあのバッバ・ガンプの社長?億万長者?」

「ママは癌だった。火曜日に亡くなった」

「ジェニーは僕のところに戻ってきた。多分どこにも行くところがなかったからだと思う」

「僕と結婚してくれる?僕はいい夫になれると思うんだ」
「ええ、なれると思うわ」

「なぜ僕を愛してくれないの?僕は頭は良くないけど、愛がどんなものかは知ってるよ」

「走り始めてから、3年と2ヶ月と14日、16時間が経っていた」

(走り終わった後)
「静かに!なんか言うみたいだぞ!」
「僕はもうくたびれた。もう家へ帰ろうと思うんだ」

「君、お母さんだったんだ」
「名前はフォレストよ。パパからもらったの。パパはあなたよ」

「フォレスト、あたし病気なの。ウィルスに感染したらしいの。でも治し方はないみたい」

「結婚してくれる?」
「いいよ」

「君は土曜の朝死んだ。僕たちの木の下に、君は眠ってる」

「寂しいよ。何がいるものがあったら、すぐ側にいるからね」

(スクールバスの運転手に息子が)
「ドロシーさんでしょ?僕、フォレスト・ガンプだよ」
ヒデ

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