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新学期・操行ゼロのTSのレビュー・感想・評価

新学期・操行ゼロ(1933年製作の映画)
2.6
短文感想 60点
この監督、29歳で亡くなっているため生涯4本しか作品を残していないそうです。「呪われた映画作家」とも呼ばれる彼のこの作品はフランスアナーキー映画の原点であり、上映禁止になったとのこと。とある寄宿舎で生活する子どもたちが教師に反乱を起こすという中編映画。彼らは週に一回しか外に出れないのに、悪さをしてしまうとその週に一回も外に出れない「外出禁止令・操行ゼロ」の宣告を受けてしまう。反体制的ということで戦前は上映禁止となっていたそうで、非常に興味深い作品ではあります。ただ、作品単体で見るとそれほど面白くはなく満足度はこれくらいか。。
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