LeMasT

ハンナとその姉妹のLeMasTのレビュー・感想・評価

ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)
4.5
『インテリア』のようにウディ・アレンが3姉妹を扱った作品ですが、こっちは少しコミカルで、重い内容ではないです。まあいつも通りウディ・アレンのエロ親父感とエロ脚本感は少なからずありました。最後とかチューしすぎ😳

しかし皮肉っぽいユーモアとギャグ線の高さはさすがウディ・アレンです。大笑いとはいかずともクスッと笑えるような演出がちらほら。

分かりやすく表現されていましたが、人間関係が意外と複雑。男たち(特にマイケル・ケイン)があっちに惚れたりこっちに惚れたりするのはどうかと、、、ツッコミそうになりましたが。

う〜んなんだろう🤔若者ではなく熟年カップル(熟年夫婦)っていうところがまた良い。わちゃわちゃしてなくて落ち着いた雰囲気の恋愛ドラマなもんで。それ相応の悩みや問題もあって。

この頃のウディ・アレンとミア・ファローを見るとヒヤヒヤする...。しかも前夫役とは...。母親役のモーリン・オサリヴァンはミア・ファローの実の母親だそうで。
LeMasT

LeMasT