このレビューはネタバレを含みます
ラストの車に轢かれたかも⁈みたいなシーンをとても陳腐に感じてしまったが、生きているだけマシだとテレーズや観客の心を落ち着けるために必要な演出だったのだろうか。
ハッピーエンドで終わらないのは戦争の残した傷がそう簡単に癒えないことを示唆しているようで良かった。
アリダヴァリのその表情から心の声が聞こえてくるような演技が良かった。
全体的に映像が良かった。カットを割っているのに長回しだと錯覚するほど自然で心地良い瞬間があった。
音楽はインストゥルメンタルは良かったが歌はちょっと量が多くて長く感じた。