ことのは

新・猿の惑星のことのはのレビュー・感想・評価

新・猿の惑星(1971年製作の映画)
3.0
【大宇宙を、目もくらむ白色の閃光が走った 真赤な炎となって溶け去った地球 その時、このドラマが始まった!】

3955年に起きたミュータント人類と猿類との戦争で地球が消滅して、猿のコーネリアスとジーラが時空を超えて1973年の地球に不時着するお話。

全然知らなかった。
『猿の惑星』って第1作の自由の女神オチが有名過ぎて知った気になってたけど、2作目、そしてこの3作目とちゃんと話が繋がっていたんだ。

今作は時空を超えて、まだ『猿の惑星』になる前の地球に猿が降り立つという、ちゃんと話が繋がっていたんだ!とまず驚いて、冒頭の宇宙船から宇宙服を来た人が降りて来たかと思いきや、ヘルメットを取ると猿!という掴みでグッと引き込まれて、前半は言葉を話せる猿と人間社会のギャップをコメディ調で描いて、後半猿たちが研究所から逃げ出して、そして次作へ繋がっていくという気になる展開。

とりあえず後2作品観て、ティム・バートン監督版観て旧『猿の惑星』マラソンを完走しよう。

全然どうでもいいことなんだけど、Disney+でこの『新・猿の惑星』と『最後の猿の惑星』はなかったからレンタル屋さんで借りて観たんだけど、全部観れるようにしてくれたらいいのにな。
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