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パンドラの箱のkazu1961のレビュー・感想・評価

パンドラの箱(1929年製作の映画)
3.8
▪️JP Title :「パンドラの箱」
Original :「The Box of Pandora Die Buchse der Pandora」
▪️First Release Year : 1929
▪️JP Release Date : 1982/09/18
▪️Production Country : ドイツ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2020-567 再鑑賞
🕰Running Time : 132分
▪️Director : ゲオルク・ヴィルヘルム・パープスト
▪️Writer : ラディスラウス・ヴァイダ
▪️Music D : ※※※
▪️Cast. : ルイーズ・ブルックス、フリッツ・コルトナー、フランツ・ホフマン・レーデラー、アリス・ロバーツ
▪️My Review
20世紀のポップアイコンとなった大きな瞳とショートカットボブの黒髪のモノトーンのポートレイト。。。伝説の女優ルイーズ・ブルックス。
凄いですよね!瞳に星がキラめいています!
フランク・ヴェデキントの小説『パンドラの箱ールル』を映画化したG・W・パーブスト監督の作品。主人公ルル(ルイーズ・ブルックス)は“周囲の人間を破滅に追い込む性的に奔放な妖婦”というキャラクターの典型となりました。いわゆる“魔性の女”ですね。
本作を有名にしたのは、アメリカのスター、ブルックスの演技でした。パワフルかつセクシャルな魅力を振りまき、「ルル」という名前で知られた前髪を切り揃えたボブスタイルを生み出しました。
パーブストは、目の眩むセットを用意しました。特に、キャバレーの人がごった返す舞台袖は壮観です。その目の眩むセットとブルックスの力強さやエロティックさ、臆病で悲痛な雰囲気とマッチした破壊的な魅力を振りまきます。
そして、劇場の踊りのシーンの目を見張る演出や、賭博戦のおどろおどろしい描写など、G・W・パーブスト監督の真髄が光る1作となっています。

物語は。。。
場末の踊り子であるルルは養父シゴルヒの手練で新聞社社主のシェーン博士の愛人となり、一流の劇場に出るようになり、別れ話を切り出す彼を逆に手玉にとり、結婚を承諾させます。彼には年ごろの息子で秘書のアルヴァがいましたが、ルルは親子の仲を引き裂くのを楽しむかのように息子をも誘惑します。彼女の激しい男出入りに更にその決定的事実を知ったシェーンは、ルルを殺して自分も死ぬと迫りますが、もみ合った末、彼女に撃たれてしまいます。。。

▪️Overview
ドイツ文豪フランク・ヴェデキンドの世界的名作『ルル』を「ジャンヌ・ネイの愛」「心の不思議」のG・W・パブストが現代風にアレンジして演出したもの、主役ルルには特にアメリカよりルイズ・ブルックスが渡欧して扮し助演者としてドイツ劇壇の名優フリッツ・コルトナー、フランツ・ホフマン・レーデラー、フランスより参加したアリス・ロバーツ等が出演している。撮影は「プラーグの大学生(1926)」のギュンター・クランプが担任している。(参考:映画. com)
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