kazu1961

ジャズ大名のkazu1961のレビュー・感想・評価

ジャズ大名(1986年製作の映画)
3.7
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-290 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋脳内ホルモン爆発!!物語なんかそっちのけ、とにかく破茶滅茶!こんなにも振り切れた作品はこれはこれでめっちゃ良し!!筒井康隆原作、岡本喜八とくればこうなりますよね!!(笑)

🖋音楽愛最大で、とくに後半の演奏シーン、JAZZ、太鼓、三味線、琴、そろばん、大砲、そして“ええじゃないか”、もうカオス!!演奏する人物もどんどん増えて、パーカッションにしている殿山泰司、最後にはピアノを弾く山下洋輔やタモリまで。ここまでの熱力と時間で音楽を聞かされてエンディング!!ストーリーは???無かったよね?

🖋全体を貫くリズム感とユーモア、OK=桶、TRY=タライ、英語と日本語の破茶滅茶な会話がもうツボ!!不意のテロップなど岡本喜八監督ならではの演出も満載。

🖋一応物語は、江戸時代末期を舞台にアメリカから駿河の国の小藩に流れ着いた黒人3人が、音楽好きの大名と出会い、城中でジャムセッションを繰り広げる姿を描あています。まあ何も考えずにパワーをもらいましょう!!(笑)

😆Story:(参考: yahoo movies)
故郷アフリカへ帰るはずが、メキシコ商人に騙されて香港行きの船に乗せられた黒人4人組。ある日、病気で死んだ一人を残し、大嵐の中ボートで脱出を図った3人は駿河湾の庵原藩に助けられる。音楽好きの藩主は彼らの演奏するジャズの虜となり……。

🔸Database🔸
・邦題 :『ジャズ大名』
・原題 : ※※※
・製作国 : 日本
・初公開 : 1986
・日本公開: 1986/04/19
・上映時間 : 85分
・受賞 : ※※※
・監督 : 岡本喜八
・脚本 : 岡本喜八、石堂淑朗
・原作 : 筒井康隆
・撮影 : 加藤雄大
・音楽 : 筒井康隆、山下洋輔
・出演 : 古谷一行、財津一郎

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
江戸時代末期、アメリカから駿河の国の小藩に流れ着いた黒人三人が、音楽好きの大名と出会い、城中でジャムセッションを繰り広げる姿を描く。筒井康隆原作の同名小説の映画化で、脚本は「近頃なぜかチャールストン」の岡本喜八と「南極物語」の石堂淑朗の共同執筆。監督は岡本喜八、撮影は「童貞物語」の加藤雄大がそれぞれ担当。
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