イーライはパブリシストとして心身ともに疲れきっていた。
最後の仕事として難民の救済イベントを取り扱っていたが、女優のスキャンダルのもみ消しという仕事まで加わり、イーライは街を駆け回る。
冒頭から明らかに嫌気があり疲れ切った表情でいるアル・パチーノ。
パブリシストとしては裏方の仕事しか見せていないが、これがえらく地味であり派手なことなど皆無な仕事内容を延々と見せられることに。
こういう裏の部分を見せるのであれば、仕事に対する喜びだとかの回想シーンもないとメリハリがつかないというもの。
アル・パチーノ目当てだけではきつい。