『ライアン・ラーキン 地上に咲いたアニメーション』のDVDをレンタルしたので鑑賞。
収録されている他の短編は別個でページがあるので、そちらにレビューを書きますが、『ライアン・ラーキンの世界』は個別のページが無かったのでこちらに記載します。
ライアン・ラーキンのドキュメンタリーを制作するクリス監督のドキュメンタリーをローレンス・グリーン監督が制作したもの。
つまりドキュメンタリーを作る人に迫るのドキュメンタリー。
『ライアン』はクリス監督の思いが入りすぎてライアン・ラーキンという人柄がよくわかりませんでしたが、こちらの方がインタビューの映像などそのままの状態で流れるので、どんな人か伝わりやすかったです。
映像作品としては『ライアン』の方が上ですが、純粋なドキュメンタリーとしてはこちらの方が面白い。
彼の独特な作風はドラッグをしなければ制作できなかっただろうし、ドラッグをしたからこそ続きを描けなかったと思うと感慨深いものがあります。