サトタカ

ボブ・ディランの頭のなかのサトタカのレビュー・感想・評価

ボブ・ディランの頭のなか(2003年製作の映画)
3.5
いきなり倉持くん(真心ブラザーズ)の「マイ・バック・ページ」が流れて驚く、短いけどね。しかも日本語で。ぶっちゃけB級とはいえボブ・ディラン本人が出るガチの映画で、ボブ・ディランのカバーをYO-KINGがね…凄すぎる。妬んだ日本のミュージシャンもたくさんいたんじゃなかろうか。
ボブ・ディランが妙に気取って演技してるのがおもしろくて噴いてしまう。ヒョコヒョコあるくのがかわいい。
アホの子みたいな役のペネロペ・クルス、最高だったナー。ジェフ・ブリッジスもジョン・グッドマンも頑張ってた(笑)。唐突なミッキー・ロークに笑った。黒人少女の「時代は変わる」もよかった。いやー、ボブ・ディランの壮大なPVと思えば、めちゃくちゃ贅沢で最高の出来でしょう。
こんな感じでいいから映画作ってくれてたらよかったのにっていうロック・ミュージシャンはたくさんいるよね…
サトタカ

サトタカ