こっふん

RONINのこっふんのネタバレレビュー・内容・結末

RONIN(1998年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

2024年 50本目

ディアドラに集められたサムたち5名は、中身を明かされないまま、とあるケースを奪う任務に参加する。
武器商人との取引。サムは警戒していたが相手と銃撃戦に。
地下鉄でディアドラは謎の男シーマスと接触。
スペンスは任務から外される。
ケースを奪うも、グレゴールがケースを持って逃亡。
グレゴールの居場所を突き止め、追い詰めるもシーマスが現れ、ディアドラと3人で姿を消す、ラリーは死亡、サムは負傷する。
3人を発見し、後を追うも逃してしまう。
この一件にロシア人が絡んでいると睨んだ2人はスケート会場にいたミキを追う。
グレゴールはミキにケースを売ろうとするが、射殺される。
ケースを持って逃げるミキを、今度はシーマスが射殺し、ケースを持ち去る。
最後はビンセントがシーマスを撃ち殺す。

・オープニングかっこいい。
・終始緊張感のあるBGM。
・デ・ニーロが淡々と仕事をこなしていくのがめちゃくちゃシブい。裏口に銃を置いたり、ホテルでさりげなく撮影したり、機転が利く感じがめっちゃいい。
・ビンセントがサムの腹から銃弾を取り出すシーンいい。
・結構ガッツリカーアクション。個人的に今作のド派手カーアクションは良さがあんまり分からなかった。ドカンドカンせず、派手さを抑えたシブめアクション映画にしても良かったんじゃないかと思ったりする。せっかくデ・ニーロもいるし。
・スケート靴のケースからロシア人を連想するのはさすがに無理がある気がしてならん。
・なんか致命的に中身がなく、詰めも甘いなと感じる。デ・ニーロ、ジャン・レノのシブさしか記憶に残らないような映画。
こっふん

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