エイプリル

ロボコップのエイプリルのネタバレレビュー・内容・結末

ロボコップ(1987年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

時代もあるのでしょうが、個人的に好きなレトロフューチャーなデザインをたくさん見られてそれだけでも満足な作品でした。
ロボコップシリーズを初めて見るのですが、視聴前の印象は「親子で楽しめるヒーロー作品」みたいに思ってました。これ子どもはかなり無理ですね。悪役の行為がヤバすぎる。息子のために練習したヒーロー仕草をするための右手をいの一番に奪われるの悪趣味にも程があるだろ。
でもその分、「このヒールが後でどんな酷い目に遭うか楽しみ」という感じで視聴できて最高でした。「こいつらは殺してもいい連中なので皆さん気持ちよく映画を見てくださいね」の配慮を感じる。
ロボコップもめちゃくちゃかっこよかったです。ストーリー展開の都合で時々装甲の防御力がゼロになるのが気になりましたが…。
ラストバトルで逮捕じゃなくて殺害目的になってから特に強くなるのも良いですね。マーフィの記憶を取り戻したことによってバトルスタイルもクレバーになるのはかなりの見所です。
解雇宣言からの流れるような射殺も鮮やかすぎて笑いました。

後はED209が最高に可愛いです。最近ではあんまり見られないストップモーションの動きがなんともいえない味わいがあります。階段降りれないのもすごいよかった。萌えキャラか?

敵キャラが一回だけ「さよならロボコップ」って日本語で言うんですがあれなんだったんだろう。全然別にアジア系の顔もしてないし唐突すぎて面白かったです。
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