Newman

マレーナのNewmanのレビュー・感想・評価

マレーナ(2000年製作の映画)
3.8
最初からイタリアの香りのする映画。日本が東日本大震災で原子力発電所で事故が起きたときに、あの慎重で真面目な日本でさえ事故を起こす(くそまじめと思っているのかも)原子力発電所なんかイタリアではとても取り扱えないとしたという本当にそうなの(?)という話を思い出した。日本の良さもあるけどイタリア人の陽気さにも憧れる。もう一つ思い出した。イタリア人女性はあまりに身持ちが堅い(古い言い方)ので、男性は誰にでも陽気に粘り強く声を駆け回るって話。と、いうことは日本人女性はその逆(?)、でもないか。映画はもうモニカ・ベルッチの魅力全開。彼女のために作った映画です。飛び抜けて美人であるというのは本当はたいへんなことなのかとも思ってしまった。男の誰もが注目するし女の誰もが嫉むし。マレーナ(モニカ・ベルッチ)に少年の一目惚れした少年のストーカーのように自転車で追いかける、そんな物語でした。最後はどうなるのと心配しながら観ていました。
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