このレビューはネタバレを含みます
大学の清掃員をしているウィルハンティングが誰も解けない数学の問題を解いてしまう。
それをきっかけに悪友たちと燻ってる毎日を送っていたウィルハンティングの日常はゆっくりと変わっていく。
若き日のマット・デイモンとベン・アフレックが脚本を手がけた名作
名優ロビン・ウィリアムスが物語の緩衝材になっていてとても優しい気持ちになる映画でした。
心を閉ざして口から出る言葉は皮肉や嘘ばかり人を信用できないウィルにショーンがかける言葉に涙
"君から学ぶことは何もない。本に書いてあるからね。でも君の話なら聞こう、ぼくは君について知りたいんだ"
それまで自分に自信があったウィルが初めて打ち負かされるシーン
これからウィルとショーンの友情が始まっていく。
それから、ウィルが悪友チャッキーとずっとこのレンガを積む仕事をしていくと言ったことでチャッキーが怒るシーン
"お前と一緒にバカやるのは好きだ。でも俺の一日の最高な瞬間は、お前が家を出るのを待つ10秒間。ドアをノックしてお前が出てこないんじゃないかと思う。この瞬間が最高にワクワクするんだ。"
ウィルが良い仕事選ぶことを妬むのではなく不器用な言葉で背中を押してくれるチャッキーに涙
なんやねん、良いやつやんけってなって
誤解してた、ごめんよ
ラスト、ウィルをいつもの様に家に迎えに行ってウィルがいなかった時のチャッキーの寂しさと嬉しさが相まったような表情、ベンアフレックすげぇな