CSで録画していたものを漸く鑑賞した。
音楽はエンリオ・モリコーネ。
ロバート・デニーロ。
ジェレミー・アイアンズ。
南米イグアスの滝の上流に住む原住民グアラニー族へのキリスト教布教をしたイエズス会神父達を描く。実際に1753年から56年にあった"グアラニー戦争"が、後半で描かれている。
先日観た「ブエノスアイレス」と、はからずも"イグアスの滝"繋がりとなった。
CGの無い時代。滝から落ちる映像は迫力満点。
江戸時代にイエズス会が日本に布教活動を始めた頃を描いた「沈黙-サイレンス-」という作品があるが、これにもリーアム・ニーソンが出演していたのは偶然か？
デニーロもあまり多くを語らない役だが、とても目が印象的。殆ど目で演技しているように思う。さすが名優だ。
また、ジェレミー・アイアンズは、ダイハード3の悪役の印象が強いが、愛に溢れた正しき神父ガブリエルを好演している。オーボエを演奏するシーンも良かった。
