むーた

飛行士の妻のむーたのレビュー・感想・評価

飛行士の妻(1980年製作の映画)
4.0
よくあるラブストーリーなんだけども、不倫男の尾行をしたり最後にちょっとしたサプライズがあったりして、かわいいサスペンス風になっているのが面白い。

ウディアレンはインタビューでエリックロメールが好きと言っていたけど、ウディの映画にもよくこういう尾行の場面が出てくるので、ウディはこの映画好きなのかなぁと思いながら観ていた。

ウディの「マッチポイント」の映画にでてくるスカーレットヨハンソン演じる愛人の部屋とアンヌの部屋の雰囲気も似ていて、私の中の愛人の部屋のイメージはあんな感じに定着してしまいそう。

アンヌにもフランソワにも1ミリも共感できなくて、なんだかんだ二人はお似合いなのかもしれないけれど幸せには全くなれなそうな二人でつらい。

15歳の女の子リュシーがかわいい。
ラコステのポロシャツとデニムのなんてことないファッションなのにおしゃれに見えるからすごい。
むーた

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