古生物学者のグラントとサトラーが恐竜化石発掘している所に投資家ジョンが現れる。彼が後日案内したのはコスタリカの島に作った恐竜が闊歩するジュラシックパーク。遺伝子操作と徹底した安全対策をアピールしお墨付きを求めるジョンだがグラント達は生命を操る怖さを訴えそれは予期せぬ形で現実になる。
30年前の作品とは思えない技術力！恐竜怖い！時々のCGは見劣りするけど全体的には十分な迫力！巨大なT-REXも獰猛なラプトルも顔が刺々しくヤバい感じで隠れる裏でヌルッと出てくるのも緊張感あったな！遊びに来ただけなのに足を挟まれ高電圧を浴び散々なティム達はよく頑張った！
子供嫌いなグラントが絆が強くする一方で、いかにもな奴が悪事して混乱を引き起こすパーク側の粗相は意外性なく。属人化したセキュリティの脆さも一目瞭然でそりゃトラブるわという…肝心のジョンは孫を助けるようでパークにも固執するブレブレっぷり、グラント達と対立する主義主張は薄く微妙な存在感でした。
サトラーがケアしたりグラント達が草を与えたりの恐竜交流シーンが後に繋がる訳でもなく、途中間伸びする感じもあるけどスリルあるシーンがすべてを持っていった！大作感ある！
